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コスプレイヤー鷹村アオイ様衣装刺繍



鷹村アオイさん

 

 最近落ち着いてきたので、昨年の9月に製作させて頂いた衣装の刺繍製作過程についてまとめてみます。



 依頼主様はコスプレイヤーの鷹村アオイ様 (twitter @aoi_takamura

大変有名な方なので、今回刺繍させて頂いたベヨネッタ衣装がヤフーニュースに掲載されています。

リンクはこちらになります。 本当にありがたいです!

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181230-00000340-oric-ent.view-000





 ご依頼頂いた時、鷹村様はタイ在住、私は仕事でラスベガスにいました。

twitterでやりとりさせて頂き刺繍の製作が決まりました。


 SNSの力は本当に素晴らしいですよね! 場所も国も人脈も全く関係ありません。

信用、評価経済を感じます。





-製作過程-


それでは製作過程について書いていきます。


 

今回はレザー生地に刺繍というご依頼でした。

生地に直接刺繍するか、ワッペン状に刺繍し貼り付けるか、少し迷いましたが、


⑴体にフィットする衣装なので、動き・衝撃に強くなければいけない事。

⑵レザー生地が薄い事。

⑶銀糸で正確に直線・曲線の刺繍をしないといけない事。

の3点から、ワッペン状に刺繍する事にしました。

 

 

 以前、アーティストさんのレザー衣装をご依頼頂いた事があリました。

私がこの生地なら刺繍可能と判断した生地での製作決定だったのですが、急遽変更で薄い生地が送られてきてしまい、アーティストさんのリハーサル中に破れてしまうという事がありました。


横振りミシンはコンピューターミシンと構造が違い、下糸の締め付けがどうしても強くなってしまうので、レザーに直接刺繍は判断が難しいです。



❶下書きと刺繍

丁寧に下書きし、熱に強い銀糸、レーヨンの黒糸で刺繍していきます。


大きいパーツ

1掛の銀糸・120デニールのレーヨン黒糸で刺繍。

小さいパーツ

5分の銀糸・75デニールのレーヨン黒糸で刺繍。





❸熱カット

刺繍が完成した後はヒーターカットをして、13個のパーツになるように切り取ります。

あまり熱いと糸が溶けてしまうので、調整しながらカットしていきます。









❹糸切り

下糸を綺麗にカットして完成です。

熱でプレスして銀糸を圧縮し、より綺麗に光を反射するようにします。










完成後、衣装デザイナーさんの元へ発送させて頂きました。

とても綺麗で素敵な衣装が完成されていて嬉しいです。


初めてのコスプレイヤーさんの衣装だったので、とてもいい経験になりました。

ありがとうございました。


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2020.1.23~

2018.1.1~